雨が嫌いなのは窮屈な非日常を強制させられるから

朝から雨なのか。

グレーの空は世界が憂鬱に見えるから嫌いだ。

タワシが小さな頃からあるクレープ屋さんはボッロボロで看板も黒ずんでいるがいつ行っても行列ができている。

しかし雨の日だけはガラガラなのだ。

無愛想だが冷たいわけではない店主がいつかこっそり教えてくれた事実である。

今日も雨。

空いている。

それを言い訳にいつものやつを買う。

漠然と痩せたいと思うくらいでは抑制力はない。

なんのブレーキにもならないぜ。

 

さて。

通勤電車ほど臭く、殺伐としていてるものがどこかにあるだろうか。

ただもし、通勤そのものがロールプレイングゲームだったとしたらどうだろう。

いや、死ぬのも殺されるのも痛いのもゴメンだが。

家を出る時にヘッドフォンをする。

ミュージックがかかる。

テンションはあがる。

通勤編、オフィス編。

アフターファイブ編。

このことについてもっと深くもっと広く考えたいのだが気づけばすやすやしている。

これはもう秋のせいなのだ。

タワちゃんは悪くない。

つまりメタ視点でものを見るようになると、いいことあんじゃね?と思うのだ。

人生を歩く時、まさかメインテーマが耳元で響き渡るなんて誰も想像だにしていなかったはずだ。

この先は枕の上に乗せた頭で夢を見ながら考えよう。

 

それへではみなはん、また明日。

この場所で。

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