なんでそれ?

今朝もユニークさんからタワシの、ブログのストーリーズにコメントという形で手紙が届く。

が、それは「おはよう」だけという斬新なものだった。

コメントじゃねーじゃん!と思うのだが、全てにれっきとした意味を持ち、なんなら聞いてもいないのにいちいちその理由を説明してくるヒト、それがこのヒトのユニークイズムなので意味は大いにあるのだろう。

念のため「なんじゃそりゃ!」と送るとどうしてもおはようが言いたかったのだと言う。

色々聞きたいことを我慢し、グッと堪えておはようとしたんだそうだ。

ほら来た。

コメント欄にコメントをグッと堪えなきゃならん意味が全くわからん。

「なんじゃそりゃ」の言葉は寸分違わずそのままそこに置き直したいくらいだが、毎度毎度いちいちドラマチックに仕上げてくるのでそれだけで「ぷぷぷ」となってしまう。

例えば、自分は今パン屋さんでパンとコーヒーの朝食をとっている。

そしてこのパン屋さんの本当の名前とは別に私はここをこう名づけて呼んでいるとか、パン屋の話もしてないのに唐突に堂々と言ってくる。

うまい返事が浮かばないのだが、タワシの返信にはさほど興味がないらしい。

返信をし忘れてしまっても翌日普通にまた「おはよう」から始まる怪文が届くのだ。

誰かに想いの丈を伝えたら満足だが、その誰かは誰でもいい訳じゃないんだろうとも思う。

タワシはおそらく任命されたのだ。なかなか表に出さない意味不明を、思う存分爆発させる相手に。

こ、光栄 き、極まりない。

このヒトは、関係性に一切の無駄がない。

一方で会話は限りなく無駄なもので溢れている。

以前、ぽ氏と3人でランチをした際、ひとしきり話に花を咲かせた後、お店の人に勧められ、行ってみるかとなった博物館に「この後の予定はないが展示には興味がないので私は帰ります」と言って去っていったことがあった。

予定があるというどうでもいい嘘をつかずに。

この関係性はその他諸々のなんやかやでは揺るがないという自信なのか、そんな事で気まずくなる関係なら今すぐ捨てたる、なのか。

そしてタワシらの関係はとても良好なのだった。

世の中には素敵に変わったヒトがいるもんだ。

新しい価値観を与えてくれる。

そんな人に出会えるのはたぶんとても幸運だ。

みなはんにも幸運が降りかかりますよーに。

 

それでは明日。

また、この場所で。

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