脳はまだまだ寝たいのに身体が起きたいという日々が続いている。
心と身体が兄弟ケンカをしているんだろうか。
そのくせ夜はお互いの意志が逆転し、身体は夜更かししよーぜ、とブギウギなのに脳が完全に意識をぶっ飛ばして布団へとスライディングしてしまう。
そんなだからか今朝はひとまず4時45分にソファーまで行ったままiPhoneを開いたまんまいつのまにか眠ってしまった。
そして変な夢を見ては目が覚め、また変な夢を見ては目が覚めを繰り返した。
最後の夢は、猫に右腕をガブリと噛まれる夢だった。
洞穴のようなところにピアスがずらりと並んでいるんだけれど、洞穴が狭すぎて身体を自由に動かせず、左右セットのピアスのひとつをぶっ飛ばしてしまったのだ。
それを取ろうと手を伸ばしたら猫に右腕をガブリと噛まれたというわけである。
ねずみ色のその猫はタワシを大っ嫌いな目で睨みつけながら、噛んだ腕をはなしてくれない。
でもネズ色ネコの顔はペチャンコで口に凹凸がなく、噛みが甘いというか噛みつけていないので痛くない。
そんな夢を見て目が覚めると8時34分だった。
皮膚科のスターティンまであと26分。
急げタワシ、急げでGOしたが着いて貰った番号札は21番だった。
さらに受付のおばーたんは優に80は超えているようなお感じで、そのためなのか会計までさらに相当待つという速さであった。
帰宅は昼近かった。
不思議な土曜日に完敗しかけたが、美味しい天ぷらを食べてイーブン。
元気に夜を迎え逆転勝ち。
それではみなはん、また明日。
この場所で。