去年ですらまだ来年こんな地獄みたいな7月初旬がくるなんて思ってもみなかった。
もともと夏には滅法弱いが毎年この時期に体調を崩すことになるなんて想像もしていなかった。
今年の健康診断で太り過ぎで注意を受けるなんてことも考えていなかった。
やべぇもんが見つかることだって1ミリも想像していなかった。
これは変化しなければ、と一念発起し、食事を制限し、甘いものも控えるようにしたのに一向に痩せなかった。
なんなら太っていった。
風邪を引いてちょっと痩せたが、復活してすぐに体重もめきめきと頭角を表し始めている。
食事を食べ過ぎてなどいないのに胃の調子は悪い。
いろんなことが全くもって思ってもみないほうへととっ散らかっている。
なんだ、何だっつんだ。
女性は七の倍数の年齢の時、身体に変化が訪れると言われているがドンピシャじゃないか。
すごいな東洋医学。
変化を受け止めずにいれば身体は壊れてしまう。
その時その時で自分の心とも身体とも向き合ってチームよろしく生きていかなきゃな。と、ギンギンに冷風吹き荒れる列車で思う。
家に帰り、昼の太陽を十分すぎるほど浴びてしまった外壁は、夜にいくらクーラーをぶちかましても全然冷えない。
そんな中では何も考えられない。
夜中中つけっぱなしのクーラーがなんとなく朝になって効いてきた頃、電源を切り出勤する。
無意味のような気もするがクーラーをつけなければ死んでしまいそうなのでこの夏はマジ生きるか死ぬかの大変な夏となる予感。
もーこんなんならビッグマックを食べてやる!と叫んでみる。
一向に涼しくない。
それではみなはん、また明日。
この場所で。