アタイ、太ったかしらん。

会社を出る。

天国のはじまり。

雨は冷たいし、電車は窒息しそうなほど激混みだったし、帰りだって激混みだよ。

会社から開放された今は天国のオブラートに包まれた幸せな時間である。

味わいたい。

猛烈に味わいたい。

なのでそこに全神経を注ぐ。

甘ったれと言われても、この世界は狂っていると思う。

働く動機がそもそもだいぶおかしい。

生きるためって変だろ。

進化も発展も遂げた現代で「生きるために働く」ってなんなんすか、と思っている。

だが恐ろしくて辞められない。

思う壺だ。

きっと多くの人が似たような事を考えているんじゃないだろうか。

じゃあどうするかと考えた。

職場で嫌なことがあっても、今夜は友と語らうんだぜ、と思っている昼間は「お前なんかクソどうでもいいわ」と鼻で笑う自分がいる。

この、はね返すパワーのある思考が自分の幸せにも救いにもなるんだ、と思っている。

だから語らう場をつくると決めた。

これは逃避ではない。

昼の自分をしっかり覚えていて、昼に会った人間のこともしっかり覚えておく。

昼を消さず、思考で昼を変化させるのだ。

対話で。

さらにアートで色をつけていく。

このプロセスが日常を笑いに変える力なんだと思う。

自分に興味を持つ時間なんだと思う。

対話に道具はいらない。

あなたの生き様があればじゅうぶんなのだ。

こんなに素晴らしいことはない。

 

書きたい事は山ほどあるが全く足りないのでひとまずそれではみなはん、また明日。

この場所で。

 

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