人工知能は提案をしてくれるが決定をするのは「自分」である。では自分で決定するという自由意志は存在するのか。
しかし、茂木健一郎氏は、自由意志はないと考える。らしい。
すごく興味深い内容だったのでちょっと考えてみた。
例えばタワシがセブンイレブンでお菓子を買おうとして、ん〜どれにしよっかな、と考え、意識的にこれを取るぞ!と決めてたけのこの里を取ったとする。
しかし実はタワシがたけのこの里を取る何秒か前に、脳活動がたけのこの里を取ると決まっているという。
では「意識」は何をしているのか。
これは無意識の結果に対して自分の意識が「これをしたら○○だからやめておこう」と拒否をすることができる、最後の意志ってことらしい。
しかしこの最後の砦さえも脳活動なわけだからやはり自由意志はないんじゃないの?というひっちゃかめっちゃかなことになっている。
人工知能の時代で自分が何を選ぶかってのはとても重要なことになる。
なぜならほとんど全てのことを「クリック」で決定する時代に、ひとつのクリックによってアルゴリズムが発動し、「私の世界」がどんどん狭めらていくから。
となると、自由意志はないのに、クリックによって世界が変わってしまうという恐ろしい世界に突入しているのだ。
そこでタワシやはり「リアル」ってことが重要になると思う。
部屋の中から外へ一歩出た途端に予測不可能なことの連続が始まるから。
優しい気持ちになる出来事も不機嫌になる出来事もあるだろう。
しかしこれはクリックの世界には存在しないリアルな世界で、発見や学びに直結していく。
さらに秘密基地『道草 問答』で対話をするってことは全く予測不可能な思考がぐわっと入ってくるわけで、そりゃあこれからの時代に超フィットしてるわけで、時代の最先端なわけだ。
だからなかなか理解されないとも言えるんだけど。
さらに手を動かすアートで自分を解放する。
深掘りする。
探検する。
なんだこれ。
やべぇぞ!と思う。
これはエンターテイメントではない。
リアルなのだ。
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それではみなはん、また明日。
この場所で。