ひさかたぶりのユニークさん

相変わらずユニークさんとの毎日のやり取りは続いていて、もはや日常の一部となった。

そして相変わらずあちらからのメッセージは、99%がタワシのブログとは全く関係のないもので「今日はあったかいね」とか「雨だね」とか「今パン屋さんでパンを2個食べてます。一個にしようとしたけど2個買っちゃった。」とか「電車で隣の人が臭いです。」みたいな日記の1行目みたいなものばかりで、それでタワシも文章で返信をするのだけれど、もはやどう返せばいいのかわからん時はハートのスタンプを押したりもする。

どうやら彼女の中ではハートのスタンプが返ってきた時はそれ以上文章を送ってはならないみたいな決まりがあるようで、つまりここにきて初めて気を使っているようなのだけど、翌日になると再びイミフなメッセージが送られてくるという奇妙だがなぜか欠かせない日常が生まれた。

しかしブログを読んでいないかというとそんなことはなく、どえらい昔に書いた1行を完璧に記憶していたりもする。

 

そんな彼女が「最近のタワシちゃんはすごく良い感じなんだな〜と思った」と言う。

ほ〜ら、やっぱりちゃんと読んでるんだよね。

普通は毎日読んでいて、毎日メッセージをしてくるんだから、読んでるよアピールをするとか、てかその前に毎日のそのふた手間をだんだん面倒に感じてきたりしてフェードアウトするもんだろ、世間てやつのそれくらいはタワシでも受け入れられるから、と思っているんだが、彼女にそういう感覚は全くないんだろう。

すごいな、と素直に尊敬する。

 

読みたいから読む。

書きたいから書く。

それだけなんだろう。

そんなに素直じゃ生きづらいこともたくさんあるだろう。

しかしいつもすっトボけていて明るい。

 

いつだったかブログにママチャリの事を書いた時、彼女のメッセージには「ママの自転車」とかなんとかっつう表現に変わっていて、なぜなら彼女は自転車のことをチャリというのが嫌なんだと言ってたっけ。

わかるよ、わかるけどさ、正直に生きすぎだろ、ユニークさん。

 

タワシが落ち込んでそうな時にはさりげなく完璧な言葉をくれるし、だからそういう時はちゃんとありがとうを伝えるんだけれど、そういう時の返事はなぜか必ず「ナマステ」だったりする。

照れてるにしてもなぜナマステなのか。

世間を一括りにして見たらため息ばかりだけれど、ちゃんと生きてる友もいるって知ることは元気の源になる。

いつもありがとう。

 

あぁ、これで2、3日は私の回だけを集めて冊子を作れとか言われるのはめんどくさいがネタの提供に感謝してます。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

 

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