サンドイッチと美術館

4時半に起きてイングリッシュマフィンのサンドイッチを作る。

日曜日は29℃だというので、ペットボトルのミルクティーはしっかり冷凍庫に入れてある。

別に早起きをすることはないんだけれど目が覚めるから仕方ない。

 

8時過ぎに、久々に注文が入ったポスターの梱包をしに店へ行く。

きれいに梱包をしてから、惑星のモビール作りを始めたら楽しくなっちゃって、時計を確認すると時間がないことに気づく。

仕方がないので作業をやめて、掃除をして戸締りをしていつものヤマトへ向かう。

ポスターの箱を渡すと「いい箱が見つかったんですねぇ」と言われた。

前回ポスターを発送したのは半年以上前だ。

その際、他の発送法はないかと模索しており、店員のおばたんに、上手い梱包材がないかを質問した時のアグレッシブなおばたんが目の前のおばたんだったのだ。

「あ、はい!」と返すと、おばたんは「覚えてますよぉ」とニンマリした。

やっぱ好きだわぁ、このお店。

マジで幸せな気持ちを提供してくれる。

 

そしてふわっふわな気分を胸に抱えたまま竹橋へ。

皇居のお堀の前のベンチでサンドイッチと全然溶けてないミルクティーを飲む。

はぁ、幸せである。

 

そして「ヒルマ・アフ・クリント展」へ。

好きなやつはかなり好きでそうじゃないのはそうじゃなかった。

巨大が迫ってくる良い展示であった。

 

そこから半蔵門ミュージアムへ。

タワシに何の変化があったのかわからんが、仏像に心が落ち着くようになってきた。

暗闇の中で淡い光に半眼。

ホッとするねぇ。

 

そこからぷらぷら歩き、神保町へ。

古本街をぶらぶらして帰宅列車に乗る。

すると駅のエレベーターでとても礼儀の正しいかわい子たんに何度もお礼を言われ、もうなんか朝の幸せがぶり返しちゃって泣きそうになった。

タワシの感受性がバグッてんだろうか。

とにかく優しさに触れると泣きそうになるので困る。

道端で急に泣けるはずない。

しかしこんな気持ちにさせてくれる知らない人がこの世界にいてくれることが嬉しい。

優しい人、ありがとう。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

 

対話とアートの店『道草 問答』 だいたい毎週土日オープン(完全予約制→予約はDMから)

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