何を隠そう私が始発に乗るのはグースカ寝るためである。
30分近く乗るので寝足りない部分を補強したい。
毎日書くと決めたブログも、ポッドキャストもYouTubeも読書もかなぐり捨てて爆睡する。
今日は上を向いて口を開けて寝ていた。
疲れているわけじゃないけれど、月曜日の朝はだいたいこんな感じだ。
仕事の前に一寝入りすると作業がスムーズになる。
睡眠は大事だ。
他に大事な事と言えば、人との繋がりだ。
無理に苦手な人とでも繋がっておくのではなく、だからと言って「好き」な人とだけ繋がっておくのでもなく、不快ではないのに知らないからと言って逃げないことだ。
それはあまり人を信用しない私にとっては至難の業なのだけれど、これこそが世界が広がっていく鍵になるような気がしている。
今日、冷やし焼き芋がたんまりと送られて来た。
冷たい焼き芋なんて生まれてこのかた食べたことがない。
送ってくれたのはもちろんあの人だ。
もはやピンポンとチャイムがなると、あの人が何かを送ってくれたのか?と思うようになっている。
オカンよりオカンな物を送ってくれる。
海苔が暫定1位だ。
ある時期、大きなコミュニティーの中にごまつぶみたいに私は生息していた。
特に目立つわけでもなくひっそりと生息していたのだが、あの人はなぜか唐突に私にコンタクトを取りに来てくれて、それから事あるごとに、いや、事なんてなくともいつでも可愛がってくれる。
最初はなぜかわからなかった。
だから理由を考えた。
本人にも聞いた。
でもやっぱりよくわからなかった。
人をとことん疑う私だが、なぜかその人のことは信じよう、と思った。
そしてあの人は変わらず世話を焼き続けてくれている。
あの人のおかげで前よりも人を信じる事が怖くなくなった。
だってやっぱりあの人は全く変わらないから。
甘える事まで知ってしまって大変だ。
そうするとその油断のような心持ちは他の人に対しても発動し始める。
もしかしたら大事な友達になるかもしれない人を「知らないから怖い」という理由で拒絶しなくなったら、仲良しが増えた。
仲間が増えるとキーンと張っている気持ちも緩んで、ともだちの輪は宇宙みたいに広がっていく。
すごいんだ。
人生折り返し地点にきて気づくのが遅いかどうかはわからんが気づけてよかった。
あの人のおかげだ。
先に言っておかなければ。
これからもありがとうございます(╹◡╹)