そろそろ明日がやってくる。
今ワタシは人を大切にするということを学んでいる真っ最中である。
忙しい時、疲れている時、余裕がない時に人に優しくはできないし、大切さを欠いた事をしてしまう。
もちろん今だって全然未熟で、すぐに余裕をなくして冷や汗をかき、邪険な人間に成り下がる。
尊敬しているS先生は
「人に優しくありなさい。しかし誰にでも優しくするわけじゃない。世の中にはあなたの優しさにつけ込んであなたを利用する人間がたくさんいるから。優しくすべき相手に優しくありなさい。」
おそらくそういう意味合いの事を言った。
今まで「優しい」とは誰にでも優しいから「優しい」んだ、と思っていた。
そして、優しい人であるべきなんだと思っていた。
しかしワタシは優しい人間として生きていくために生まれたわけじゃなかった。
まずは自分に優しい人間であること。
だから人に優しくできる人間になれること。
そしてちゃんと、すべき人の判断ができる人間であること。
今私は優しくすべき人たちに優しくされて生きている。
だからワタシはこの人たちに優しくありたいのだ。
「べき」ではなく「たい」のだ。
優しさとは何か。
優しさのキャッチボールをしながらとても大切な事を学ばせてもらっている。
眠い、もう寝る。