コニニチワ、ぷとりです。
今日は個展最終日、朝からいい天気!最高。
個展会場までは3つの電車を乗り継いで行くんですが、その中でも1番シティーポップなグリーンの電車を6駅分だけ乗ったんです。
正味15分くらいです。
乗ってすぐに「どうぞ座ってください」という声が聞こえたのでそちらを見ると、とあるカップルの彼氏が片言の日本語で赤ちゃんを抱いたお母さんに席を譲っていました。
「いいもん見たな。そして外国の方は譲る時のセリフも紳士的だな」といい気分になっていると、どっと人が降りました。そして若い2人が隣の席につきました。
どうやらお父上が娘さんたちを座らせようとしたようでした。
一度座った娘さんでしたが1人がすっと立ち直り、母上に席を譲りました。
ふむふむ。
譲り合ってるなぁ、と思って見ていました。
するとつぎの駅で奥さんを座らせようと席を探す老夫婦が乗り込んできました。
ぽとりと私はそれまでの譲り合いをみていたのですぐに立ちあがり、奥さんに「どうぞ」と声をかけました。
すると奥さんが「次で降りるので、大丈夫です」と仰った。
「私たちも次で降りるので」と言ったのですが、ここはひとまず座ろう、と。
駅につきました。
先ほど席を譲ろうとして丁寧に遠慮した奥さんがわざわざ振り返り、もう一度「ありがとうございました」と言ってくれました。
このたった1時間の1/4の短い間に譲り合いを沢山見てしまった私は、今日は間違いなく最高の1日になると確信。
そろそろ個展も終了です。
思ったとおり最高でした。
みんな優しかった。
みんな騒がしかった。
みんな楽しそうだった。
笑顔はいいもんです。
おやすみなさい。