ププッピドゥ

な、なんとホームページに海外在住の日本の方からお問い合わせがあった。

残念無念なことにまだ海外発送に対応しておらず、涙を呑みながら丁重にお断りの返信をした。

しかし心の奥には希望という“灼熱”が見えたので気分は最高にアゲアゲだ。

タワシはなにせ海外に進出したいのである。

フランスにはブローチを身につけるマドモアゼルがたくさんいるようなので、フランスへ進出しようと企んでいるのだが実際のところ、完全に机上の空論状態である。

そこでかどうかは置いといて。

湯船で吉幾三の【酒よ】を熱唱していたら名案が浮かんだ。

タワシのブログを、ナウなChat GTPに英語に翻訳してもらい、海外へもブログを発信するのだ。

早速、ぽ氏に頼んで実行してみた。

内容は大体合っている。

しかし全く面白くない。

普通の文章なのだ。
あ、いや、もともとそうですけど?と仰りたい方もいるだろうけれども、タワシは正直、とことん文章にこだわっている。

句読点の場所はもちろんのこと、ニュアンスをお届けしたい時にはわざと違った言葉を使ってみたり、ストーリーによって一人称を変えてみたり、まぁまぁ話を盛ってみたり。

そんなふうにして、このくだらなさ満載の部分に心底執着し、どえらい時間をかけている。

それなのにそれなのに、英語にしたらどえらい時間分が全てすっぽ抜けているではないか。

一欠片のプププもない文章じゃないか。

事実だけが伝わるだけじゃないか。

しかもワタシからのタワシなのにTawashiって言われても、あちらの方々には意味がわからんではないか。

英語ならまだなんとなく理解できる内容も、フランス語にしたら内容が合っているかどうかも確かめ不可能である。

撃沈である。

しかしながらタワシは諦めない。

今夜はテレサの【別れの予感】でも歌いながら閃めきが舞い降りることを信じよう。

なんてったって明日は書き続けて100日目なのだ。

新しいスタートの日なのだ。

続けていれば「勝つ」しか残らないことをタワシは知っているのだから。

継続は力なり。

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