朝の11時に待ち合わせをしてホットケーキが評判の喫茶店へと向かう。
店に着くと既に行列ができていた。
まぁ話していれば時間なんて過ぎるよね、と列のお尻につく。
しばらくするとおじさんが裏口を開けて出てきたと思ったら「今並んでる人、3時間は並ぶよ。これのために3時間並ぶなんてそんなの勿体ないから考え直した方がいいよ」と全く嫌味のない言い方で言い、扉は閉まった。
「ピノキオ」というレトロな喫茶店である。
一瞬3時間というロングディスタンスにひるんだが、いやいや3時間はかからんだろう、と考え直し残った。
2時間弱並んだところで店内に通されそこから約1時間しっかりホットケーキは出てはこなかった。
おじさんの言った通りであった。
さすがプロフェッショナル。
ミルクセーキとホットケーキを食べる。
ウマイ。
久しぶりで話は積もっていたので3時間という時間はあっという間で初めて飲むミルクセーキはなかなかどうして美味かった。
気づけば18時半。
みんなと別れて買い物へ行く。
楽しけ(?)れば時間の概念がグニャっと曲がるのだ。
ダリの「記憶の固執」はこういうことなのかもしれない。
昨日に引き続き超絶気を失いそうな程に眠く、そして明日は月曜日だ。
月曜日だ。
月曜。
眠すぎるので今夜もおやすみなさい。
それではみなさん、また明日。こ
の場所で。