今朝もハート型に爆発した頭をそのままにオフィスへ向かう。
ぱつんぱつんのTシャツも平日に何度も着たおして週末にいい塩梅で着れるように育てている。
平日のタワシはのび太みたいで、それも実は気に入っている。
あなたといる他のために退屈があり つって。
週末を過ごす他のために退屈な平日がある。
そう思う時、タワシはいつも「蘇る銀狼」の松田優作を思い出し、ハードボイルドな気分になる。
平日を怠っているのではなく、週末に全力をかけるためのこれはバランスである。
外見のカッコ良さを目指す一方でとんでもなく頓珍漢な外見で外からの目を全く気にしないユニークさも手に入れたい。
この真逆を1週間で両方楽しめるのはなかなかの贅沢である。
タワシの体格はステキにハレーションを起こしているので健康優良おばさんだと思われがちだが、実のところとっても虚弱体質である。
あまりの虚弱っぷりに昨日おともだちがノニをプレゼントしてくれたので、鼻が曲がるほど不味いが鼻を摘んで飲んでいる。
本当に元気印の日は案外少ない。
かと言って心は猛烈に元気だったりするわけで、装いやすいZoomやなんかではタワシはいつでも元気なぽっちゃりメガネである。
人にはいろんな顔がある。
ではどの顔までを大抵の人は許容するんだろうか。
人それぞれだとは思うがタワシの場合、怖いと思った時が許容できない境界線のような気がする。
では怖いとは何か。
それは自分の中にないから理解できず、なおかつその思いがプラスの方向に働いていない時。
ムカついているうちはまだなぜそういう行動をするのか予測がつくが、恐怖とは理解できないことに怯えることだと思うから。
平日にぼっさぼさの髪とぱつんぱつんのTシャツで出勤する事と何の繋がりがあるんだ、と思われるかもしれないけれどこれがどうして自分を強くしたりする。
しかもだんだん楽しくなったりする。
思わず人前でひとり、笑いが止まらなくなってやべぇ時の、鼻をつまんでほっぺたの内側をギュッと噛んで平静を装う自分をとても幸せだと思ったりする。
人に恐怖を与えない気持ち悪さをとってもチャーミングだと思うタワシの夜のとばりである。
それではみなはん、また明日。
この場所で。