相変わらず頭痛が続いているが、こういう状況もかれこれ1年以上続いていて全く薬が効かないことにも慣れてしまった。
痛すぎて容量も用法も守らずにとにかく今度こそは効いてくれ、と飲む。
そして呆気なく効かない日々である。
ただ、効かないということはタワシの体内で薬になっておらず、無用な薬品を容量以上に体内に取り込んでいるわけで、毒を飲んでるようなもんだよな、と思うと怖くなるが痛みにはめっぽうヘッポコである。
有給は遊びに使いたいのだが断腸の思いで本日も早退。
医者で処方された薬も効かないのだからもはや笑うしかないのだけれど、きっかり右半分だけが痛い頭を抱えて今日も医者へ。
そしたら明日から夏休みだという事実。
タワシよ、君はどんだけツイているのか。
普通に過ごせる事がどれだけ幸せかを思い知りながら、とうとう頭痛に特化した薬を手に入れる。
さて、こんな日は実家でうだうだするにかぎる。
既にエアコンも効いているだろうし、ソファーも長い。
と思って行ってみれば甘い。
甘かった。
マザーがお先にぐうすか寝ていた。
タワシの特等席よ、さようなら。
それにしてもこんな気候が今年もあと何ヶ月続き、来年は更に酷くなり、再来年はもっとヤバくなるんだろう。
ニンゲンは夏に外出できなくなるような気がした。
そう思ったら通勤しなければいけない職業からどんどんとヒューマノイド化が進んでいくだろう。
まさにタワシの仕事が匹敵する。
オー、コワ。
早く起業しろということか。
しかしニンゲンが集まる場所をつくろうとしているわけで。
どうする、タワシ。
移りゆく時代と共に思考もアップデートしなくてはいけないということか。
哲学的概念はそのままにアレンジをどう加えるか。
そのアレンジのセンスが問われるのだろう。
nonsenseは淘汰されていくのだ。
ネットに無料でばら撒かれている情報にセンスがあるのかないのかを見極めるのはムズイと思う。
しかしニンゲンとの関わりの中で見聞きする言葉が薄っぺらいかどうかならわかる気がしている。
やはりこれからも人と関わることは大事にしたい。
無理なく、ちまちまと。
それではみなはん、また明日。
この場所で。