今日はいろいろな事を考えていた。
はっきりとではなくぼやっとだが。
なぜならそう、本日は仕事が暇だった。
だからといって携帯電話をピコピコやるわけにはいかないので浮かんでは消えていく思考を紐でくくりたかったが、それも出来ずにほとんど消えてなくなった。
Instagramを開くと、かぁいいかぁいいベリーヤングともだちの、りなちの投稿でまず考えた。
え。
守るってどういうことかわからんかも知れない。
漠然と、自分が死んでも相手を生かすくらいを「守る」と思っていた事に気づく。
だからそうそう誰かを守りたいとは思えなかったし、言えなかった。
ググってみると「大事に保つ」と書いてある。
ほほう。
大事だと思っているくらいで使ってよろし。
だな。
勝手に決めつけている事がどれだけあるんだろうか。
そして言い出せなくなった気持ちも。
そっからトレインで「自分のための哲学入門」を読み始める。
読み始めたごときで早合点かもしれないが、著者と同じ疑問を抱えていてまた、ほっとする。
学問としての哲学を「ひどく奇妙なものだ」と言っていたからである。
哲学は、机上の空論ではなく人生のくぼみでズッコケた時に、悩み、答えが他の全く別のことがらの答えの殆ど全てと結びつくという事に気がつく事だとタワシは思っている。
本質を数えたらもしかすると片手でじゅうぶんかもしれない。
そして思うだけでなく、思いが行動に影響して初めて成立する人生の単なる経験だと思う。
だからありきたりの普通の言葉でわかりやすく説明できるはずなのだ、と。
よし、最後まで読めそうだ。
さて仕事も終わり太極拳へ。
やっぱり先生の型はひとつひとつが美しくカッコイイ。
先生と鏡を変わりばんこにみて必死でカッコつけているのにどう見てもオッペケペーだ。
ムズイ。
ムズすぎる。
しかも太ももの震えが止まらん。
なんでも簡単にはいかないものだ。
だからオモロイ。
しかし志は脆く、すぐ折れると相場が決まっている。
なんとか折れずに続けるぞ、と。
それではみなはん、また明日。
この場所で。