ぬぬーっ!
苦虫を噛み潰す思いで買った0.5ギガ様が、たったの1.5日で消えてった。
通信速度低下まで残り約0.00 Gbyteですっつって、そんなのお知らせじゃない…
出会いはスローモーション、軽いめまい始まってるじゃないか、おい。
事実の羅列じゃないか。
ということであと2日間、タワシのiPhoneはふぉんとうのテレフォンになる。
ガックシ。
肩を落としていたら、腐れ縁になるにおいがぷんぷんする歩さんからメッセージが入った。
どうやらタワシマニアティーのサイズをどうするか考えあぐねているようだ。
スラリとした歩さんなのでタワシよりも小さいサイズがピッタリだろうと思い、XSを薦めた。
う〜ん、う〜んと迷い道。
SとXSの間をさまよい「Sにする!」と返ってきたのでこちらも「ひゅうひゅう!」なんつってはしゃいでいたら突然温度が消えたような「ねぇ」が来た。
「?」タワシも返す。
「XSないやん!」と送られてきた。
「ほんまや〜。」
そんな予感はしていた。
だって昨日も今日も注文画面を見ていたのだから。
しかしそんな事はもうどうでも良かったのである。
アドバイスをしたくなっていたタワシは偉そうに歩さんへ、選択肢とイメージを提供したいだけの偽善者に成り下がっていたのだ。
悩んだ時間を返せ!とケチくさい事を言う彼女に、出世払いで勘弁してくれ、とさらに貧乏くさい提案をするタワシ。
なんだこれ。
1度ギアを握ったらブレーキは踏まないタイプの歩さんのラリーは止まらず、気づくとタワシは最寄駅に着いていた。
店の常連になるために近所に引っ越してくるというふうに一応なっているのだが、もはや店員になるつもりなのか「店で出すお菓子をどうするかを考えるのが自分の仕事でいいか?」とまるで偉そうに言ってくる始末だ。
近頃タワシの周りで楽しそうにガヤガヤしている人物がちらほらと出現していて、なんだかタワシも鼻で笑うそぶりをしているが、結構楽しい。
昨夜も宣伝部長のビューティーさんから朗報が入った。
日曜日に行ったフェイシャルエステのお姉さんにも「ビューティー・二部作」を読んでほしいと伝えたそうだ。
人との距離感が謎すぎるだろ。
彼女からのメッセージの最後にはしっかりと「部長より」と書いてあった。
店員が増えている。
もう勘弁してほしいほどオモロイが止まらない。
やはり不器用なりに毎日何かを続けているとこんなふうに神様がご褒美をくれるということなのかもしれない。
タワシ周りはみんな不器用すぎて笑ってしまう。
そこがいい。
さて、明日も頑張るか。
それではみなはん、また明日。
この場所で。