7時半に起きて10時に寝て12時に起きて14時に寝て17時半に起きた。
だいぶ寝た。
10秒前まで普通のくせに気付けばパタンと寝ている。
こりゃあとんでもなくもったいねぇ。
健康を維持できるのなら睡眠は3時間あればそれでいい派のくせに気づけば昼寝ばかりしている。
現状1日は24時間とされていて、毎日働くという事は強制的にこの24時間という謎のサイクルに合わせるしかないのだ。
ご飯だって働いているから、朝昼晩3つの時間に食べなきゃなんないし。
働いているからやりたい事は帰って寝るまでのほんの数時間しかない。
タワシの平日はたったの4時間だと思う。
その上、休日に不甲斐なく昼寝ばっかりしていたら日曜日のエピローグは悲しみに包まれていく。
こういう日々を送っていると自分は何か巨大なロボットの歯車の歯のひとつに過ぎんなぁ、と思えてくる。
そしてそう思うと今度は自分の身体の内臓やそのもっと小さい細胞のひとつと自分がリンクしていく。
細胞もせめて1日の中の4時間くらいは好きな事をして楽しんでくれ、とか思う。
でもやっぱり好きなことをされたらタワシは死んでしまうかもしれないから、ごめんやっぱりずっと働いて、と、人でなしに成り下がる。
昨日からどハマりしている天文物理学者のBossB殿が言っていた。
未来はすでに決まっているのかもしれない。
しかし我々は未来を知ることはできない。
だからこそ未来を選択するという自由が生まれる。
みたいなことを。
ふむふむ。
明日どころか1秒先すらもわからないからこそ、選択する自由がある。
1秒先には自由が広がっているんだな。
明日も働くと決めたのは他でもない自分なのだ。
さてと。
振り出しに戻ってきた。
それではみなはん、また明日。
この場所で。