背中がかゆい

半ば強制的と思われているだろうが、決して強制したわけではない感想文が毎日ヤングなミーワンから送られてくる。

時にささっと、時に感慨深く。

クレバーな彼女は思考することも好きなんだろう、ふむふむ、と頷きながら毎朝読ませていただいている。

ここはふざけた事は言えないな、という時は時間をかけてその事について考え、夜に返信したりする。

ふざけた言い回しのみで日々を綴っているがもはや、長いことタワシの徒然を読んでくれている人々には、そんなもん単なる記号か何かに映るんだろうか、完全におふざけを素通りなのである。

どんだけ長い時間をかけてふざけているのか、人の気も知らずに。

そしてタワシの言いたかった本質の部分だけを読み込んでくる。

そんなみんなが嫌いじゃないけどな。

少しずつ、少しずつだがシンク周りが、あ、いやタワシ周りが活気づいている気がしてほんとうにうれしい。

何てったってみんな真面目なのだ。

真面目は最高。

何を差し置いても、どれを差し引いても残るは真面目だぜ、これからは。

真面目をバカにすんな、と24時間365日思っている。

真面目なやつはつまらないなどというそいつの浅はかな感受性がつまらんのだ、と思う。

 

さてさて。

明日は火曜日。

まだまだ始まったばかり。

タワシは居眠り。

洗濯物はいい香り。

チェケダッチョ。

 

それではみなはん、また明日。

この地平線のどこかで。

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