優しくなる味。
というのをみなはんはお持ちではないか。
タワシは基本的にミルク味を食べると優しい気持ちが芽生えるのだが。
牛乳では芽生えないミルク味やミルク風味というやつである。
なぜだ、なぜなんだ。
今朝だって案の定、ミルク風味の鈴カステラで優しい気持ちが生まれてしもた。
無意味にな。
ミルクは牛乳でミルク味はニセモンなのに、ミルクでは優しくなれない秘密がどこかにある。
ちょっと待て、タワシ。
人間に対しては込み上げてくる怒りが、AIには込み上げないみたいなそういう話になるのか?
本物と偽物を隔てているのはなんだ?
諦めか?
前向きな諦めか?
こういう話は1人でするよりみんなで考えた方が楽しい。
例えば人はどうしたら優しくなってしまうのか。
人はひとりでも優しくなれるのか。
なぜ優しくなりたいのか。
人の優しさには惹かれるくせになかなか自分は優しくなれないのか。
「優しさ」は安心につながる。
防衛の必要がないということは生きることができるということ。
そう思うと人が優しさを求める意味は、明日を生き延びるため、ということになるんだろう、と思ったりする。
普段は考えないようなことや、くだらないと思い込んで誰にも言ったことのない他愛のない話はとても深く潜っていける。
はぁ、対話したいわ。
なんつって。
それではみなはん、また明日。
この場所で。