かじり虫

未だに隙あらば両親の脛をかじりまくっているタワシである。

何度マザーに「かじる脛はもうありません」と唐突に宣言されたことか。

それでもかじり続けるひとでなしのタワシは本日もマザーとお出かけをした。

トレインの中で、友だちの娘さんがこうでこうで、アンタと同じ脛っかじりなんだよ、と爆笑していた。

なんだ、なんだかんだ言っても脛かじりも含め、娘がかわいいんじゃないか、と、脛をかじる気に輪をかけている。

用事を済まし、またトレインに揺られながらマザーの世間話に付き合う。

乗り換える駅や、便利な車両の位置を間違え続けるタワシに「もうアンタの事は信用できない」と言いながらジャパネットたかたに載っていた船旅に一緒に行こう、と言う。

いいよ、などと安請け合いをしたが、さすがに1週間も有休を取るのは気まずいので、普通の旅に変更してもらう。

高齢者のマザーにはそういうちょっと先のちょっとした楽しみが生きがいになるらしい。

具合が悪いと後ろ向きにならず、頑張って元気になる、と意気込んでいた。

脛っかじりの娘だけれど、一緒に出かけることが多少の親孝行になっている気がするのでこれからも盛大に脛をかじりながら、いろんなところへ一緒に行こうと思うのだ。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

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