カブトムシ

ここのところ、何かのリミッターがぶっ壊れたのか、とにかく目の前に打席が見えたら立つ、という行動を「ダメもと」という名目のもとでやっている。

そのことにドキドキしなくなったのは、まぁおおかたダメだろうよ、と、悲しいかな素直に自分の非力を認めているからである。

しかし、問題は自分に力があるかないかではないと気がついた。

力をつける努力はしているし、だからと言って早々に力がつくものでもない。

とにかくここは地道に続けるだけだ。

そうとわかっていても、今まではどこかで自分に力がない事を誰かに指摘されるような事は避けたいといういらんプライドが、そういう気持ちが超絶あったのだ。

今でも三振の連続だが、さて次の打席はどこにある？ってなもんだ。

毎日ブログを書き、自分ではやべぇぞ、今日の徒然は最高傑作だぞという日を何度経ても一向にアクセス数がなだらかな丘を登る様子なのは、これはもう言い訳のしようもなくタワシの非力のせいなのだ。

そんな日々の果てにやっと自分の力の小ささを認める事ができるようになった。

見誤っていただきたくないのは、これはタワシが夢を諦めたわけではないということ。

そして読んでくれているヒトたちには感謝感激レインスナックなことこの上ないということ。

ただ、こんなはずじゃない、タワにはもっと力があるはずだ、と過信しなくなった。

余計な鎧が落っこちた。

客観的な「現在地」の把握が怒りを感謝に変えていくってことに気がついた。

そうなると「ダメもと」というチャンスが舞い込んだと喜んでいるタワシなのである。

今日も無謀な打席に立った。

とんだラッキー打席に立ったった。

そんな木曜日の夜だが、明日は有休なので実質金曜日というわけだ。

有休バンザイアリガトウ。

有休の平日は一瞬で過ぎていく。

まるでロケット花火だ。

しかし明後日は土曜日だ。

たまらんわ。

これだけで飯が一杯いただける。

白いご飯バンザイ。

暖房バンザイ。

iPadバンザイ。

 

それではみなはん、バンザイ。

この場所で。