去年の今頃移動があり、世界がモノクロからカラーになった。
とっくに自分の障害を予想はしていたが診断がくだっているわけではなかったし、くだったからといって私は強迫性障害です、とは言えなかっただろう。
そのせいで迷惑をかけているんです、と言ったって相手に迷惑ばかりかけていることは事実だし、それを受け止めてくれ、と言うのはわがままだと思った。
ただ、不安でいろんな判断ができないという事実と自分自身の能力は別だというジレンマが酷かった。
そんな矢先の移動であった。
障害は治らないし、最初はやはりここも無理だと思ったけれど、いろんな相性が良かったんだろう。
のびのびと自分のペースで仕事ができるようになった。
しかしまた移動である。
Ｋ氏が移動になるようだ。
この形が崩れると思うと、しかもそろそろ来年が来るこの時期にと思うと世界がカラーからブルーの単色に変わってしまった。
しかし、あの日からちゃんと幸せがずっと続いているじゃないか。
きっとうまくいく。
そう思う自分もいたりする。
これはスーパー悲観人間のタワシにとっては奇跡のようなもので、たぶんほんの少しちゃんと進化したんだと思う。
自分は全く変わらないので周りの人々が引っ張り上げてくれたんだとしか思えない。
こうやって少しずつ本当の感謝を覚えていけたら幸いである。
よーし、明日は仕事納めである。
年末を満喫すると決めたった。
イェイ。
それではみなはん、また明日。
眠れない夜も眠たい夜も今日の終わりにNIGAOE Portraitで会いましょう。
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