ふぅ。
というところだろうか。
ヴァカンスはプロヴァンスはバケーションはシエスタのように気付けば過去になっているのが常だ。
週末に向けた心意気はテンションが異様にぶち上がるくせに長い休みに対しては懐疑的なタワシである。
長い休みというのは始まった瞬間にカウントダウンの始まりでカウントアップがまるでない。
悲しみの詰まったオルゴールのようなものである。
今ちょうど蓋が開き、鏡の上でバレリーナがくるくる回っている。
なんとも悲しみの極みである。
ネジの回転が止まるのをただ待つだけだ。
それに長い休みでは、特に強迫性障害が爆裂するのでため息が止まらない。
つうか怒りながら半べそでくだらん確認を繰り返している。
つうか1m上空から自分を見下ろすタワシは笑い転げてさえいる。
アホタワシ、っつって。
電源は落としたか、引き出しは閉めたか、最後の仕事をやらかしてはいないか、更衣室のエアコンの電源、電気、扉のロックの確認、お手洗いを流した音は止まっているか、蛇口は締まってるか、電気は消したか…
そういう確認作業が止まらないんだから。
今やったのは昨日の記憶か?と不安になり何度も何度も再確認なのだ。
長い休みの前にはこれをやらなきゃいけないからうんざりしてしまう。
土日も平日もやっているが明日とか明後日じゃ終わらない休日は電気代とか水道代とか火事とかが爆裂して、弁償しろとか言われたら一生を棒に振るし、そのせいで会社が潰れたらと想像すると冷や汗が湯船をたぷんたぷんにする。
まぁ、そんな人間もいたりするのです。
でももうおーわり。
あとはYouTube見てYouTube見てYouTube見るだに。
来月は健康診断なので正月の甘いは無し。
の予定は未定である。
携帯電話を見つめる視線の先に自分のほっぺが見えている…まずくねが?
まずいわな。
トホホな木曜日。
実質金曜日の夜のベローチェにてのタワシである。
それではみなはん、また明日。
眠れない夜も眠たい夜も今日の終わりにNIGAOE Portraitで会いましょう。
登録をどうぞお忘れなく。