優先と専用は違う。
例えば電車。
優先席が空いていたとする。
疲れているし、優先席を優先的に使用すべき方も見当たらない。
ではひとまず座ろう。
どなたかが乗ってきたらすぐに席を譲るという前提で。
そのことと
女性専用車両が空いているから男子だがひとまず乗ろう。
は、根本的に違うと思っている。
優先と専用は意味が違うのだ。
そういうことを、細かいことはどうでもいいとか、いちいちうるさいな、と言って、その意味合いを無視するのはどうかと思うのだ。
細かいなとかうるさいなという言葉は、相手を悪者に仕立て上げる絶好の言葉たちなので、言われてしまったら恥ずかしい気持ちになるし、シュンとするし、自分が間違っていたのか、と自分を責めたりもする。
それっていかがなものか。
そんなズル、ズルくね?と。
強い言葉や流行に乗った言葉は色んな人々が使いたがるので少しずつ意味合いがズレてるよな、とよく思う。
わざとずらすのが好きなタワシが言うのもアレだが。
私らしくとかありのまま…あれ、これ昔書いたっけかな?
そうだとしたら相当執着しちゃってるな。
あはは。
私らしく、あなたらしく、ありのままって言葉も正直、わがままのままを受け入れてもらえないなら周りが悪い、と言っているようでどうも引っかかるのだ。
やることはやろうよ。
まず努力しようよ、と。
ただし、納得してからの話なわけで納得なしにやったり、努力するのではおかどが違ってくるとは思う。
納得できるのかできないのか、その判断を下すためには考えなければいけない。
めんどいのだ。
ほら、ここで戻ってきた。
面倒なのだ。
なんでも。
面倒を面倒臭がっていたら空っぽじゃないだろうか。
美しく高価な器のように中には何も入っていないんじゃないだろうか。
結局箱から出すのも面倒だし、出して壊したらもったいないから死ぬまで出さんとこ、ってな感じなんだろうか。
うちのル・クルーゼがそんな感じだ。
ずーっとしまってある。
ティファールは傷ついても傷ついても毎日使うし、ネクストもまたティファールだし。
いつの時代の取っ手もなんとかはまってるし。
なんの話だ、おいタワシ。
わからん。
「明日何使う?」
「もちろんティファールだよ」って話だ。
めんどくさくなってきたのでおしまいおしまい。
あはは。
えへへ。
それではみなはん、また明日。
眠れない夜も眠たい夜も今日の終わりにNIGAOE Portraitで会いましょう。
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