センチメンタルよ、さようなら

なんだなんだこの気のぬけた軽い感じは。

気持ちいいぞ。

自分が自分であろうとする事を諦めてみたんだが、その途端の浮遊感である。

タワシはタワシを全然見ちゃあいないヒトや、タワシを試そうとするヒト、自分の役に立てようと思って近寄るヒトから、綺麗な海のビールみたいな泡のついた波のようにザザザザザーッと引くことにしたった。

もちろん表向きは笑う。

無邪気に笑う。

だが心はとっくに地平線の彼方に消えている。

そんなふうにして、あぁこのヒト大好きだ、このヒトもタワシのことが大好きだっちゅうヒトとだけ心を通わせようと思う。

不安まみれの人生からの疾走である。

「ごめんなさい」が自分の中にこびりつく事をそのままにしておく。

ごめんなさいがない人生は到底無理だった。

少なくともタワシには。

タワシはタワシの幸せを願うことを許すことにする。

あんまんを食べる。

残業のせいで遅刻する太極拳に走っていかない。

だから人を抜かす必要がない。

だからイライラしない。

そういうことです。

 

今日でビョークとはさようなら。

ずっとうまくなれなくてごめんね。

 

それではみなはん、また明日。

眠れない夜も眠たい夜も今日の終わりにNIGAOE Portraitで会いましょう。

登録をどうぞお忘れなく。

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1件のコメント

「ずっとうまくなれなくてごめんね。」

なんという衝撃波
ほっちゃんの心の中がほんの少しだけ見えた気がした。

グルン

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