たまたま会社で開いた画面に「俳優の佐藤二郎氏が、強迫性障害を告白」という記事を見つけた。
え、そうだったのか。
映画「memo」は観ていたけれど、彼が監督だったとは知らなかった。
この疾患を持つひとは50〜100人に1人と言われているらしいが一般的に認知度が低い。と、肌感覚で思う。
自分が強迫性障害だと人に言う時、脅迫と障害を分ければわかりやすい言葉が「強迫性障害」になったとたん左から右の耳に抜けていくようにタワシの目には映る。
そりゃそうだ。
例えば誰かが「ガンダムが好きだ」と言ったならガンダムはタワシの左耳から右耳へすうっと抜けてくもんな。
このドラマスゲ〜良いよとか、このマンガめちゃくちゃ売れてるんだってさ、とかじゃない限り興味のないものを手に取りなどしない。
これは持論だが、例え強迫性障害がなんなのか理解していても、タワシの言動に我慢はできないだろう、ムカつくだろう、頭おかしいわ、とタワシ自身が思うんだから。
彼がXで呟いていた、と読んだので見にいく。
彼が何に強く強迫観念を抱き、強迫行為をやめられないのかはわからなかったが「キツイ」と書いたひと言にいたく共感した。
自分は変だとわかっていながらそれを止めることができない、そこが猛烈に「キツイ」のだ。
佐藤氏のことは何もわからないので何も言えないが。
しかしこうして大きな声でその存在を叫んでくれるとどこになんのかはわからんが希望になった。
叫んでくれてありがとう。
届きはしないけど。
元気になりまひた。
それではみなはん、また明日。
眠れない夜も眠たい夜も今日の終わりにNIGAOE Portraitで会いましょう。
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1件のコメント
俳優、芸能人の告白で理解が広まることが多い気がします。
トムクルーズ、栗原類、勝間和代、小島慶子、、
こうやって社会が少しづつ変わって
寛容な世の中になっていくことを切に願います。