DIARYと銘打ってはいるものの、特にその日のいろいろを書いているわけでもなく、だからといってさすがにブランニューな朝っぱらから出てくる思いの丈は少ない。
オフィスでの空きっ腹というか気分転換には金のミルクを常備しているが、舐めずにガリガリ噛み砕いてしまうのは、タワシの常である。
封を切る時までは噛まないつもりなんだけどね。
今日再び飴を噛み砕きながら思う。
あ、怒りだ、と。
エネルギーを奥歯で爆発させないことには気の抜けたコーラみたいな腑抜けた顔はしてらんないんだ、と。
怒りが常態化し、怒りを自覚すらできなくなっているんじゃないだろうか。
怒り過ぎだろ、おいタワシ。
どうしてこんな怒りの子になってしまったんだろうね。
誰かの独り言にすら応えようとしてしまう。
全力を使ってしまう。
使ったあとでそんなにエネルギーを注ぐ必要などなかったのだ、と傷つくせいで怒りが生まれる。
たぶんそんなところだろう。
もう見るな、聴くな、言うな。
どっかで見るお猿さんみたいだが。
あぁ、あのお猿さんたちはきっと、この鬱々とした怒りのむこう側であんなにポップでキュートなビジュアルに成り上がったのね。
怒りほどブーメランのように自分に返ってくるものはない。
なら捨てるが勝ちだ。
さっさと捨ててポップでキュートなタワシちゃんになったれ。
ちなみに今、全くもって怒ってなどいない。
それではみなはん、また明日。
眠れない夜も眠たい夜も今日の終わりにNIGAOE Portraitで会いましょう。
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