夕闇に光るは信号機

明るく毎日が過ごせたら最高だぜ、と思う。

明るくいるのは強さだよね、とも思う。

タワシは激ヨワなので常に明るい人にはなれない。

マザーもきっとタワシらを育てながらいろいろ嫌なことあったんだろうな。

コドモには関係ないことも沢山あるが、それでも人間だもの、機嫌の悪い日だってあるさ。

いつまで経っても親離れできないタワシをもう知らん!と一喝して知らんぷりしなかったのは何故だろう。

今でさえ隙あらば脛をかじるタワシの好物のポテトサラダをせっせと作ってくれるのは何故だろう。

たぶんこういう部分にピントを合わせて生きていけたらもっと「いい人」になれるんだろう。

悔しい場面にばかりフォーカスしてしまうからこんなになってもた。

最後の砦の「悔しさをバネ」にもできんかった。

満員電車で隣の人に少しだけぶつかってしまったので、おざなりに「すいません。」と謝った。

隣の人は携帯電話に向けた目線をわざわざ上げてからこちらを向いて優しく頷いた。

あぁ、なんできちんと謝らなかったんだろう。

ごめんちゃい。

やりなおしやりなおし。

せめてこれからは明るく!

できるかね。

ムズイよね。

でも試してみる価値はあるよね。

さぁて。

エイ・エイ・オゥ。。。

ヨスッと。

 

それではみなはん、またアスタ。

この場所で。

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