もしやのこれが感謝の本質ではないのかい!?

おじーたんが今日も元気に「おつかれ〜」なんつって現わる。

タワシも「おつかれすぅ」なんつって呼応する。

おじーたんは今日もタワシの机にサッと桃のジュースを置いてくれる。

そして病院での検査が全く問題なかった、と嬉しそうに言った。

おじーたんはここんとこ検査続きだったのだ。

よかったよかった。

おじーたんの去り際、みんなから離れたところでタワシはジュースを飲むジェスチャーをしてから「ありがとうございます」と言った。

おじーたんは「おぅ。お祝いだよ。オレの!」と嬉しそうに笑った。

おじーたんのお祝いは、なんならタワシがするのが普通だろうが、おじーたんは不安だったんだろう。

その不安が解消され、自分の健康が証明された喜びに感謝の気持ちが溢れたんだろう。

溢れたぶんをなんの関係もないタワシに分けずにはいられなかったんだろう。

この「分ける」っていうのが感謝の本質なんじゃないかな、なんつって思ったのだ。

そんな事を思っていたらなんとなく家族にケーキを買いたい気分になったので買って帰る。

 

それではみなはん、またケーキ。

食べてます。

また明日。

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