ともだち

あんなに仲が良かったともだちでもいつのまにか連絡を取らなくなり、そのうちたぶんこの先死ぬまで会わないんだろうな、と思うようになる。

そしてそのことを普通に思っている。

ケンカをしたわけでもないし、本当は嫌いだったとかでもなく。

なんでだろう。

新しい出会いに攪拌されてしまうからだろうか。

そして新しい出会いもまた次の新しい出会いのマドラーの渦に溶けていくのだ。

メロンソーダみたいだね。

POPだね。

そんな人生のタワシではあるがずっとともだちってニンゲンが何人かいる。

もう2度と会わないとは思えないのだ。

別に連絡をし合うわけでもないが、またそのうち会うつもりでいる、そんなニンゲンのほとんどはコドモ時分のともだちである。

不思議だねぇ。

コドモの頃っていうのは自分と他人の境界線が曖昧だったりするんだろうか。

だからなんとなくともだちを自分の分身みたいに思うんだろうか。

だから会わないなんて考えないんだろうか。

オトナになって出会うともだちはだから貴重だね。

また会いたい人が何人かいる。

今年は会えるだろうか。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

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