まあるい穴から視える物語

Amazonをひたすら覗いていると、あぁこれ気になるなぁ。というのが次々に出てくる。

アルゴリズムってやつなんだろうけれど。

次々出てくるのでそれをカートへポイポイ入れていたら破産する。

そんな時はだから欲しいものリストの中にポイポイ入れておく。

どうせポイポイした時点で安心して忘れてしまうのだから大変助かる。

1年に1度くらいは欲しいものリストをひっくり返してみて、あぁまだ売ってる売ってる、と確認し、再び安心して閉じる、という全く生産性のない事をしている。

ところが今回初めて欲しいものリストに蓄積されたウエハース並みに軽い物欲の中のひとつが車のバッテリーくらい重い物欲に変化した。

「ロベール・クートラス」の本である。

全く覚えてないがずいぶん昔に入れておいたんだろう。

猛烈にシンパシーを感じ、思わずポチッとな。

なんでも彼が最晩年同居していた女性が綴ったものだそう。

もちろん彼の「カルト」という膨大な数の小さな紙片に描かれた物語に惹きつけられたのだけれど、彼の人生の哀しみと孤独に、より惹きつけられた。

久しぶりに世界堂へ寄りたい気分である。

それからクリスピークリームドーナッツへも。

今日はひとつ買うとひとつくれる1年に1度のスペシャルな日らしい。

寄らないわけにはいかない。

楽しくなってきたぞい。

ウェルカム・トゥ・ドーナッツタイム。

争いのない国へ。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

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