声がひっくり返ったまま甲高い。

昨日からAmazon primeで映像三昧だ。

喋る必要もなく、考える必要もなく、想いを感じるだけだ。

もはや想いはあちらから漏れ出ているのが常なので「感じる」というより「受けとめる」に近いような気もする。

受けとめるのが辛い時があったり、受けとめるのが苦手な感情があるが、それは予告やタイトルでなんとなくわかるものもあれば想像と全く違う展開になるものもあるので、時々映画にメンタルをぶん殴られ、立ち上がるのに長い時間がかかるものもある。

まぁそんなにないが。

ダンサー・イン・ザ・ダークだな。

あれはもう二度と観たくない。

辛くて観れない。

今日はたかしママのYouTubeにアンジェリカが出ている回をピックアップして観ていたので「ひみつのなっちゃん。」と「エゴイスト」を観た。

正確に言うと「エゴイスト」はレンタルである。

ストーリーとは別にひみつのなっちゃんの3人の演技が過剰な感じがしたのとその他諸々でラストシーンまでは、ごめんなさいだが観切るのが大変だった。

しかし気づけば松原智恵子であっけなく泣いていた。

ん〜。

そして「エゴイスト」評判は聞いていたが内容は知らなかったので、もちろんゲイ映画だということは知ってるけれど。

オシャレでエロい映画なんだろうなと軽く考えていたらオシャもエロも早々に終了し、そっからはずっと全然違った。

タワシはアンジェリカがコメントしていた意味がわかり、ずっとそのことについて考えていた。

感じるんじゃなく、考えた。

結局「同じ」はひとつもないのでこういうのが正解だとか不正解だなどとは言えない。

こんな時自分ならどう捉えるだろうかとか、どういう選択をするだろうかとか、なんて言うだろうかとかを想像しただけだ。

他人の人生に自分が関わる、関われる時間はほんの一瞬だなと思った。

その人の子ども時代や、家族との関係なんて知らないままって事だってあり得るし、その人は全部でその人だけれども、結局目の前にいる人を自分が「今」信じるか信じないか。

一瞬の選択なのだ。

柄本明の「関わっちまったんだから仕方ねぇだろ。」はとても愛情深い言葉だと思った。

ずっと泣きながら観ていたので目が腫れぼったい。

 

さてさて自分の人生、精一杯生きようと思いながら喉が痛てぇタワシの夜である。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

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