7月がもうすぐ終わる。
この世にあるものは全て終わりに向かっている。
時は止まらない。
全てはさよならに向かいそのままさよならを通り越して消えてなくなる。
楽しかった思い出はディテールが抜け落ち、今じゃもう、楽しかったとしか言えないのだ。
果たして「思い」は朽ちていくんだろうか。
もしくは「ここ」からこぼれ落ちるだけで、私が思い出せないだけで事実として生存し続けるんだろうか。
だとしたらいつかの未来で見知らぬ研究者に思い出を発掘されるんだろうか。
歴史ってそういう事だろ?
善意だろうが悪意だろうが拾ったその人の感性が反映される。
事実とは別に。
なんかちょっと怖いな。
それでも思いは止まないし、こぼれ落ちてもいく。
なんだよ、仕方ないのかよ。
はぁあ。
明日は金曜日。
嬉しい。
それではみなはん、また明日。
この場所で。