PIVOTの、このパーマネントお兄さんがタワシはだいぶん好きである。
お会いしたことは1度たりともないが馬が合う。
「勘違いが人を動かす」というキャッチフレーズも手伝って昼休みに外れそうなイヤフォンをつけて観ていた。
なるほどなるほどと思うことがいくつかあった。
・人は選べることは好きでも選ぶことは嫌いだ。
確かに。
である。
チョコとクッキーとアイスがあったとしてひとつを選ぶのは難儀だが、チョコとクッキーとアイス、好きなものを選べるという特権は是非とも欲しい。
・人々は環境の中の目に見えないような小さな変化が自分たちの行動にどれだけ影響を及ぼすのかを過小評価している。反対に自分たちの意志の力を過大評価している。
タワシは最近思っている。
自分がどれだけラッキーな人間か、なんつって自分の魅力を自慢したいがために仰る人間がいるが、自慢している時点で感謝という概念がすっぽり抜け落ちている上に、成長も全く付随しないのでそれはなんつうか「…」なんだけどな、と思っている。
さらに自慢した側が満足なのは一瞬で、自慢された方はその後の人生で時々その言葉を思い出したりして、違和感について深く思考し、それによって人間として深みが増していくわけで、大きな影響は衝撃的なところからずっと離れた小さなところで起きていて、長く続くものなんじゃないだろうか。と考える。
それから
・意図と行動のギャップを意欲だけで埋めるのはとても難しい。
とか
・スーパーマーケットは入り口側から入店する選択肢を提供すべきである。レジ前に並んでいるキャンディーやガムをカゴに入れたとしても買い物を終えるまでにそれらが本当に必要かどうか考える時間が生まれるから。
とか「オモロイ」は続くのだけれど、文章の短いところがタワシブログの長所であるのでこれ以上は書きますまい。
それではみなはん、また明日。
この場所で。