夏の陽炎のせいかわからんが、なんやかやがなんの因果か重なって2人ぽっきりの日があったんだが、そこにアクシデントもやってきて、冷や汗をかく暇もないほどの緊張感で1日が過ぎた。
そんなことがあった。
それがまたやってくるとわかった。
そうわかった途端に、普通の距離感のあちら側とこちら側が引っ張られて伸びていた輪ゴムが元に戻るようにパッと近づいて作戦なんか練っちゃったりして、冗談を言って大声で笑っちゃったりなんかして、憂鬱の到来だというのに祭り前夜のようになるのは良いことなんだろうか。
良し悪しはわからないけれど、エネルギーってのはいつどこから湧いてくるのかさっぱりわからないもんだと思う。
喜びからだけではない。
なんなら喜びを忘れるスピードは怒りの1/100ほどだったりして、自分の悪質な部分を突きつけられる。
怒りがエネルギーに変わる事が多いタワシの燃料は恐らくきな臭い。
なんつうか、エネルギーでさえも最初から不貞腐れているもんだからパワーがない。
そんな気が、最近するのである。
ギルガメッシュ、もといエネルギッシュな人間になりてぇ。
でもいい人にはなれねぇ。
いい人じゃあないけど、あの人エネルギッシュだよね、って言われたら多分それは悪口だ。
くぅ〜。
まずはいい人にならねばならぬのか。
ムズイ。
ムズ過ぎると苦虫を噛んでいるタワシの夜は暑くて結露が止まらない。
それではみなはん、また明日。
この場所で。