とにかく疲労が抜けなくて、新しい現場で緊張もしているし、もちろんかわいい野良猫キャットも被っているのに朝から白目を剥いて居眠り寸止めの連続である。
相当気持ち悪いと思うぜ。
キャットの名が廃るってもんだ。
それにつけても脳みそをフルで回していると興奮が冷めやらずに熟睡ができなくなるんだろうか。
のび太並みの速さで眠りについてはいるんだが。
でもいいのだ。
人生は、満喫できる時にしとかなきゃ、と思うのだ。
楽しむというぬいぐるみの値札にはいつも「罪悪感」がひっついていた。
楽しんだ代償をどこかで払うことになるんだろうよ、とそう思っていた。
でもそうか?
本当にそうなのか?
そんなことは、あとでじっくり考えるとしよう。
さて。
本当にそうなのか?に出くわしたらおめでとうである。
君だけの世界の始まりだぜ。
偉く高い絵画を買わなくたって、全然予約が取れないレストランの常連にならなくたって、君はすでに特別だ。
幸せを内側で見つけたんだから。
タワシは自分で自分にそう言っている。
うちがわ幸せ人間を爆誕させたい。
その細胞を増殖させたい。
自分のために。
そんな世界で生きていたいから。
それではみなはん、また明日。
この場所で。