おいしいは幸福である

相変わらず今日もとことん忙しく、3キロくらい痩せてたらいいなぁ、なんて淡い思いを抱きながら右往左往していた。

爽やかな木曜日。

だって今日は雨じゃなかったから。

そして今夜はビジネススクールと曜日が重なり2ヶ月ほど休んでいた太極拳の懇親会である。

ウキウキ。

ところで身なりは至って普通なのだが、頭がイカれたオンナに話しかけられる。

言っておくがオンナだったのでオンナと書いただけで差別とかそんな気持ちはさらさら無い。

タワシもオンナだ。

いちいち言い訳をしなきゃすぐに叩かれる世の中は実にアートじゃないなと思う。

さて。

振り替え輸送というやつは、イマイチよくわからないので駅員さんに聞こうと改札へ行くと不在だった。

インターホンでわからない事を尋ね終わったところで、そのオンナが唐突に、強い口調で「ここは振り替え輸送をしているのか」と聞いてきた。

タワシは真摯に「ハイ。でも駅員さんのいる改札口じゃなきゃダメらしいですよ」と応える。

するとそのトンチキイカれヤローは「え!?どこ?」とさらに強い口調で返してきた。

それでも再び真摯に「向かい側です」と応える。

すると金髪ブタヤローは(ちなみに金髪ではなかった)不満顔と怒り狂った顔で文句を言いながら去っていった。

60近い感じだ。

60年という貴重で長い時間をそいつはひたすら無駄遣いしていたのだ。

人としてよく生息できたものだ。

こういう不運に見舞われるとタワシの心はグッと落ち込む。

なぜこんなやつに出会ってしまったのかと自分の不運を憂いて涙。

なぜ人で溢れかえった眠らない街トーキョーでたまたま今日、たまたまここで、たまたまタワシにぶち当たるんだ、コンチキショウ。

そう思ってしまう。

しかし明日はそう、フライデーチャイナ・チャイナタウンなのだ。

だからもういい。

さっさと行け、バッケヤロウ。

明日も雨があがりますように。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

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