人間が人間である意味なんて知らないけれど、クリスマスソングをみんなでアカペラで歌うのを聴いていたら、これは人間にしかできないな、と思った。
学生服を着たヤングちゃんが登場しながらそわそわしているのがわかる。
手づくりの楽譜をめくるタイミングとかみんなの息が合った感覚を胸に歌っているのとか、一生懸命練習したんだなぁとわかる。
練習した時間とか頑張った努力が透けて見えるから感動するのだ。
人はクオリティーの高さに感動するんじゃなくて、この高さに持っていった人間の努力に感動しているんだと思う。
誰も感動しなくたって、努力を１番知ってる自分が自分に感動する。
だから一生懸命生きることは悪くない。
それは全然恥ずかしくなんかない。
それではみなはん、また明日。
この場所で。
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