「誤」と「オリジナル」

考えてみてくれないか。

誰かに「君は誤っている」と言われたら嫌な気にならないか。

そんなことを他人に言われたら、いや、他人じゃなくともタワシは超絶激オコとなる。

しかしオリジナルってそんなもんじゃないのか。

殆どの人があんなくだらんもんとか、イミフとか言っていて、それでも本人は意に介さず自分の信じたものをつくり続ける。

それがどうしようもなくオリジナルってやつなのだ。

だが否定されるのは腹が立つ、平凡だといわれても腹が立つ。

とにかく最初っから崇め奉られたい、みたいなさ、そういうのって「オリジナル」に幻想を抱いてそして憧れているだけだと思うのだ。

「結果」だけにフォーカスしているからだと思うのだ。

人の本質というか、本性というかそういうものを、この何年かでだいぶん目の当たりにして凹むことがたんまりあったタワシにとって、こんなことは金輪際嫌だが、もう経験してしまったこの屈辱は自ら進んで経験などしたくないし、する度胸もないが、だからこそタワシを強くしたと確信する。

のらりくらりと恵まれてはこなかった自分の才能を憂いながらいつかしっぽりホットミルクを飲む。

人生が急上昇したあとにしっぽりとな。

守られていると信じて決断する。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

 

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