思いがけず事が早々に進み、あっけなく肩の荷が降りた。
あぁ、よかった。スッキリした。
タワシが辞めたって何にも変わらんと思っていたが(求人やらは面倒だろうが)、「大変な状況だったがなんとか続けてもらえるかと思っていましたが…残念です」と一応残念に思っていたまだいたのは救いではあった。
退職理由の大部分を占めている件についてはあちらもある程度予測的に把握しているようで、今後のためにも教えていただけると有り難いのですが。と言われたが辞める理由を誰かのせいにするのは自分自身が結局ずっと引きずってしまう。
ここはあくまで「自分の能力がこの仕事に向いていませんでした」と伝えた。
改善策があるとするならば、自分たちで気づいて欲しい。
さて。
これは人生でだいぶんピンチな状況だが、まぁこれを楽しむ。
というか、後悔はしていないので前向きになんとかするしかないな、と思っている。
こっから気持ちが浮いたり沈んだりと忙しくなるだろうけれど、それさえも「生きてるなぁ」と前向きに受け入れようと思う。
何が幸せか不幸せかは想像では導き出せないのだ。
振り返ってみてこれが幸せってやつだったんだ、と気づくんだから。
まぁ、甘い甘〜いお菓子を食べている時にはその場で幸せを感じてしまうが、果たして甘いものを食べて幸せだと感じていることが実質幸せかどうかは甚だ疑問である。
だってもうひとつ、あともうふたつ、と幸せをひっ捕まえようとするなら食べた甘さは幸せじゃあなかったことになるじゃないか。
なんてね。
まだまだタワシの珍道中は続きそうだが、たのしくたのしく。
それではみなはん、また明日。
この場所で。