ただいま21時29分。
別段書く事がないので筆が止まったまま30分が過ぎた。
秘密基地『道草 問答』と我が家の間にある神社で今日もお参りをしたのだけれど、いつ行っても必ず誰かとすれ違う。
神社巡りをする人間ではないのでわからないのだけれど、こんなにみんな神社でお参りするの?
おじいたんだったり、出勤前らしきサラリーマンだったり散歩中らしきアベックだったり、いろんな人たちとすれ違う。
遠くからはるばる来ている感じじゃなくて近くに住んでいる人みたいな。
いろんなことを勝手にひとくくりにして勝手に思い込んでしまうタワシだが、あぁ、こういう風に日常の中で普通に目に見えないものを信じて生きる人たちがいるってことにほっとするというか、安心するというか。
目に見えるものしか信じないことは良いことでも悪いことでもない。
ただ綺麗な月を見上げてカメラを向けたり、買い物袋をぶら下げたまま、店の前で立ち止まってそれを買おうかどうか悩んでいたり、ゆっくり歩くおばあたんの後ろで静かに足を止める若者を見るとほっとするのだ。
そんな感じ。
日常を好きになる日々こそが幸せってやつなんじゃないかな、と思ったりするのである。
それではみなはん、また明日。
この場所で。