さて。
そろそろ秘密基地『道草 問答』について書いていこうと思うのだけれど、この場所は決して今社会で必要とされるスキルを身につけるだとか、頭が「良くみえる」人になるだとか、はたまたモテるテクを身につけるだとか、全くもってそういう場所ではないので、大変ヒトの関心を得難い。
つまりキャッチコピーが弱々の弱助なのである。
『道草 問答』を体験してくれた人たちからは高評価を得ているのだけれど、彼らもまたその良さを言葉に表せない。
だからこれから色々と「戦略」を立てていかねば続けることが出来なくなるわけだが。
しかし言葉に出来ないってのもなかなか本物だな、とも思う。
全てが説明可能だなんてそれはつまり既存のものってことで、その点対話は生物で、タイミング、メンバー、トピックによって全く違う膨らみを見せる。
対話のあとのアートだって、それぞれが対話の中で感じたものをその人が使いたいツールを使って表現するのだから、ひとつとして同じものはない。
そうなると言葉にできるはずなどないのである。
とにかく体験してみて、としか今のところ言えないのだ。
そもそもリアルでのワークショップ(オンラインのみ)はまだやった事がない。
タワシもドキドキしているんだから。
対話から得るものは決して新しいものではない。
既にあなたが持っていて、ただそれを言語化した事がなかったり、揃っていたパズルのピースを組み立ててなかったりするだけなのだ。
自分の中にあるものでしか人は感じること、理解することはできないから。
ただ、集まったメンバーが、あの人はミルク、この人は粉、自分は卵だった。
気づいたらホットケーキになっていた、ってことはたくさん起こるだろう。
それがまた楽し過ぎて興奮するんだが。
ムズイ。
やっぱ説明ムズイ。
また一から出直すことにする。
ふぅ。
はぁ。
それではみなはん、また明日。
この場所で。
1件のコメント
ただ、集まったメンバーが、あの人はミルク、この人は粉、自分は卵だった。
気づいたらホットケーキになっていた、ってことはたくさん起こるだろう。
↑この表現すごく素敵だなと思ったよ。
そして、みんなでホットケーキを使った事で、自分はやはり卵であり、それで大丈夫なんだ、卵でいいのだ、と当たり前の現実に誇りと自信を持ち、「じゃあ次は何を作ろうかな」とちょっとワクワクして帰る。そんな場所😊 道草問題