ミライ

描くとか書くとかをしていてふと思うのは、もしもこの世界に紙とペンがなかったら、タワシはタワシらしい人生を送ることができたんだろうか、ということ。

この世界にたまたま紙とペンがあったから、描いたり書いたりすることを知って、そして好きになって、これこそが自分のアイデンティティなのだ、と今のところそう思っているだけなのかもしれない。

アイデンティティは必要か不必要か。

つまり個性と言い換えてもいいかもしれない。

え、個性って必要ですか?

都合が良ければ個性として扱われ、都合が悪きゃ自我が強いとあしらわれる。

人が人であることにアイデンティティなど関係ないくせに、共存するためには認識が必要になり、自他を認識するために自分自身も他人にもアイデンティティが必要になるんじゃないか。

じゃあ自分専用のAIがいたら共存する必要はなくなり、アイデンティティも必要なくなり、そして認識する必要がないので比較も争いもなくなるんじゃないだろうか。

愛だけは感情だから愛するために人が人を必要とする未来が来るんじゃないだろうか。

なんてそれは調子が良すぎるだろうか。

未来が明るくあってほしいと思う。

みんな幸せだったら文句はない。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

 

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