悲しみのお鼻マンは今日も朝から絶不調である。
どちらかと言うとお鼻が詰まる系のお鼻マンなので口呼吸になり喉が乾燥し、苦しくてぼーっとするアンニュイなタワシ・ザ・お鼻マンなのである。
お目目も埴輪並みに薄らぼんやりするのである。
なので本日は外に出るのが怖ぁて怖ぁて部屋でうろちょろしていたのだけれど、無印週間がそろそろエンディングフィナーレを迎えてしまうので、ここらでいっちょ自転車をぶっ飛ばすしかないっつうか。
つうことで目ん玉に擦り込むようにメンタムを塗り(良い子じゃなくても真似しないでね)、あ、良い子といえばよく「良い子の皆さんは〇〇は危険ですので真似をしないでね。」とかって言うけどさ、良い子はそもそも危険な真似しなくね?だから言葉の最初につける文章としてはひどく滑稽な気がしてしまう。そうよ、わかってるのよ。良い子に言ってんじゃないことくらい。しかしあれだ、良い子をだしに使っているようで切ない。
まぁそれは置いといて、
お鼻のホールにもメンタムを塗り、マスクをして出かけた。
すると横道を突っ切ったあたりで横道から「うぇ〜ん、うぇ〜ん」という声が聞こえて振り向くとランドセルのおチビたんボーイが泣きながら歩いているではないか。
タワシは通り過ぎたあとだったし、自分がおチビたんガールの時も時々うちで泣いていたので声をかけず終いだったのだけれど、はたして大人としてそれで良かったんだろうかとちと胸がちくりとした。
おチビたんボーイ、ごめん。
さらに自転車をぶっ飛ばしていると今度は前をおチビたんガールがひとりで走って来て足がもつれてすっ転んだ。
今度は向き合わねば!と自転車を停めて「おー!大丈夫?」と声をかけた。
するとおチビたんガールは「ほにゃらら」と言って立ち上がって去って行った。
車の音にかき消されたがたぶん大丈夫と言ったんだろう。
そのあと「あぁ、コドモは安全で、いつも笑っていてほしいなぁ」となんとなくそう思った。
大人も安全でいつでも笑っててほしいけどさ。
さてさて陽が落ちました。
それではみなはん、また明日。
この場所で。