本心

店を閉めようかな、なんて事をぽ氏に言ったら「君は何でも早いな。ホントにブログだけだな、続いてるのは。」と、言われた。

てへへ。

本当にそう思う。

ブログ以外は揺れる乙女心なのだ。

 

『道草 問答』でやってることには自信がある。

すごく自信がある。

時代が追いついていないのだ。

時代が追いつくまでじっと待っていられるかどうか。

そんな持久力は、たぶんないだろうな。

 

でも店の気が大好きだし、タワシとの相性が抜群なのだ。

こだわりがあるとしたらそこだ。

これは出逢いと言って良いだろう。

これが出逢いだと思っているうちは縁を切りたくはない。

 

自分は会社という組織のなかで生きていくのは無理だと思っていたし、その中で生きていくのは辛すぎるとも思っていた。

だから「自分」を表現できる場所で生きていきたいと思った。

絵を描いたりものをつくったり、対話をしたり。

しかしどうやらこれでは生きてはいけなそうだ。

少なくとも今は。

苦しみながら生きるのは困るのだ。

 

そしてもう1度、会社という組織に属して、ここが合わなければ他に合う場所はない、と思ったし、そう決めたのだ。

だって今、楽しいんだもの。

まだ入ったばかりでどうせすぐに辛くなるんじゃないの、と言われるだろうが、少なくとも今はそう心に決めたのだ。

 

そうなると「自由」であるべき絵やものづくりや対話に縛りをつけるのはどうなんだろう、と思い始めたってわけ。

絵が売れなかった、店が繁盛しなかったという事実から目を背けて苦しみを隠して自由であるふりをする事はすごく不自由なんじゃないか、と思い始めている。

それが正直なところだ。

 

もちろんまだ始めたばかりの大切な『道草 問答』だ。

まだ頑張る。

でもつまり良い意味で「自分の表現」に執着がなくなった。

あ、ブログ書いてるから執着してんのか。

テヘヘ。

いやしかしブログは自分のために書いてるから執着ではない。

やめようと思えばやめればいいだけだ。

「楽しい」に全振りしたくなったというのが本心なのかもしれない。

タワシはとても清々しく前向きである。

これって伝わるかなぁ。。

 

それではみなはん、また明日。

この場所で。

 

対話とアートの店『道草 問答』 だいたい毎週土日オープン(完全予約制→予約はDMから)

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